もはや説明不要の、Abercrombie&Fitch 通称「アバクロ」です。業界の重鎮達も絶賛、愛好者も昔からのアメカジ通からファッションピープルまで年齢も越え、幅広い方々に広がっているようです。現在では日本のみならず、ヨーロッパにまでその人気は飛び火し、注目は集まる一方です。
1892年、デビッド・アバークロンビーによって創業、1900年にエズラ・フィッチを迎え、文字通り「Abercrombie&Fitch」としてスタートします。もともとは、ハンティングやキャンピングを代表とするアウトドアウエアを手掛けるメーカーとして始まり、1917年にNYマンハッタンのマディソン通りに出店し、元来のアウトドア・スタイルに加えて、アメリカントラッドやサファリスタイルなどハイエンド・ホリデーカジュアルを多く手掛けるようになります。顧客には、セオドア・ルーズベルト、アーネスト・ヘミングウェイ、ケネディー一家、ビング・クロスビー、ジェームス・ディーンなど。1988年にリミテッド・グループに買収されますが、1996年にグループから独立、現在に至る。
現在は、東部の学生のキャンパススタイルがコンセプトになり、伝統的イメージをより現代風にアレンジを加える事によって、よりポップに変身をした感のある「アバークロンビー」ですが、ベースのイースト・コースト・コンセプトは今も同じです。アイビーやプレッピーを愛する世代にとっても懐かしく、たまらない匂いがするのも頷けます。リアル・クロージングが再び大きく注目される中、「アバークロンビー&フィッチ」が大きく支持される理由も分かりますね!